米食品医薬品局(FDA)は、モデルナ社のmRNAベースのインフルエンザワクチン「mFLUSIVA」を50歳以上の成人に承認したと、同社が水曜日遅くに発表した。このワクチンは、COVID-19ワクチンと同じmRNA技術を使用する初のインフルエンザワクチンで、数週間以内に利用可能となり、米国の2026-2027年の呼吸器ウイルスシーズンに間に合う。4万人以上を対象とした同社の研究では、このワクチンは安全で、従来のインフルエンザワクチンよりも防御効果が高いことが判明した。承認は、トランプ政権のmRNA技術への敵意にもかかわらず得られた。これには、FDAが当初ワクチンの審査を拒否したが、業界と公衆衛生の反発を受けて撤回されたことが含まれる。FDAの諮問委員会は6月に全会一致で承認を推奨した。感染症専門家のマイケル・オスターホルム氏を含む支持者はこれを重要な前進と呼び、一方でチルドレンズ・ヘルス・ディフェンスのブライアン・フッカー博士のような批判者は技術が新しすぎると主張した。モデルナCEOのステファン・バンセル氏は、承認がmRNAプラットフォームの強みを示し、米国の高齢者に新たな選択肢を提供すると述べた。