2021年に動物園に到着した両親は、4年間で3頭の子どもを産んでおり、同園はこれを気温上昇と温暖化する熱帯気候によるものとしている。同園の学芸員フィオレッラ・サッジェーゼ氏は「ナポリ動物園にとって並外れた成功です」と述べた。この種はIUCN(国際自然保護連合)により「近危急種」とされており、イタリアではこのつがいだけが繁殖可能だ。サッジェーゼ氏は、動物園が種の遺伝的多様性の保全に基本的な役割を果たすと付け加えた。2匹のきょうだいと同様、パルテノペも母親から離れる準備ができ次第、新しい目的地へ旅立つ。今年、同園は南米との直接の架け橋を築く計画も発表した。