世界
クリーブランド警察、パサート関連の「多数の事件」情報を事前に把握と監視機関

英国の警察監視機関(IOPC)は、ミドルズブラ近郊のA66で、偽造ナンバープレートを使用していたとみられる車両の追跡を警察が中止した直後、その車両が別の警察車両に衝突し7人が死亡したと発表した。土曜早朝、サウスバンクの複車線道路を逆走していたフォルクスワーゲン・パサートが、テーサイドのA66で武装対応車両と衝突。17歳から23歳の男性5人が死亡した。コール・ロバート・ワーシー(17)、テオ・レイ(17)、マカイ・サディントン(18)、マイケル・ロバート・ケイヒル(23)、ジェイコブ・マトゥシアック(23)は現場で死亡が確認された。クリーブランド警察のマシュー・ブレイズ巡査(37)とトム・クラフ巡査(38)も正しい方向に走行中に衝突で死亡した。IOPCは日曜、ブレイズ巡査とクラフ巡査は当初の追跡には関与しておらず、パサートの捜索支援のため現場に呼ばれていたと発表。クリーブランド警察はパサートに関連する「多数の事件」の情報を事前に受けていたという。偽造ナンバープレートを使用していたとみられる車両はANPRカメラに反応。武装対応車両が約7分間追跡したが、パサートがA66を逆走したため中止。追跡中止から約10秒後にパサートはブレイズ巡査とクラフ巡査の車両に衝突した。IOPCのデリック・キャンベル氏は哀悼の意を表し、「追跡に関与した警官の初期証言、事件記録、車載映像を入手した」と述べた。ブレイズ巡査の妻は「最愛の夫であり、2人の幼い息子の献身的な父でした」と声明。クラフ巡査の家族は「私たちのヒーロー」と称えた。5人の若者の家族への追悼のメッセージが殺到し、サウスバンクなどで風船リリースが予定されている。ブレイズ巡査は長男のサッカーコーチを務め、シートン・カリューFCのU7チームのコーチに就任したばかりだった。レッドカー選出のアンナ・ターレイ議員は「地域社会全体が震撼している」と述べ、マット・ストーリー警察犯罪委員は「小さな場所で、警察は緊密な家族のようなものだ」と語った。
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