環境
🇺🇸 アメリカ合衆国国境を越える水域、気候変動と紛争激化の課題に直面

水紛争に関する既存の分析は、通常、アフリカやアジアの流域に焦点を当てており、これまで比較的協力的だった北米や欧州の流域は対象外である。しかし、その状況は変わりつつある。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の分析によると、今後数十年で気候変動が最も深刻な影響を及ぼすのは水資源であり、ガバナンスへの影響も伴う。 これはナイル川のような河川だけの問題ではない。こうした影響は北米を含む世界各地で起きている。エジプト、スーダン、エチオピア間のダム政治を始めた帝国主義的な過去も背景にある。現在の水紛争分析は、21世紀の状況を適切に考慮していない。筆者の博士研究は、国境を越える水ガバナンス、気候変動、水紛争に焦点を当てている。
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