停戦にもかかわらず、イスラエル軍はレバノン南部で空爆、大規模爆発、リン弾による砲撃を続けており、ビント・ジュベイル、ティルス、ナバティーエ、マルジュアユーン各県の多数の村々を標的にしている。レバノン国営通信(NNA)によると、イスラエル軍機は夕方、ビント・ジュベイル地域のセルビンとレシャフの町の間の地域を攻撃し、セルビン渓谷では羊飼いがイスラエルの無人機攻撃をかろうじて逃れ、負傷はなかった。攻撃が激化しているティルス県では、エル=マンスーリの町が空爆を受け、ブユート・エス=シヤドとマジュデル・ズーンは激しい砲撃を受け、エル=マンスーリで火災が発生した。ナバティーエ地方では、イスラエル軍機がナバティーエ・アル=ファウカ町北部のアリ・アル=ターヒル丘陵を爆撃した。また、イスラエル軍は国際的な非難を浴びているリン弾を、ケフル・ルマン、アル=ダッベ丘陵、アリ・アル=ターヒル森林地帯を標的とした激しい砲撃に使用したと報じられている。軍は、この地域の民間住宅とインフラを完全に破壊することを目的とした、容赦ない大規模な破壊作戦を続けている。ティルス県では、エル=マンスーリ、マジュデル・ズーン、クニン、ブユート・エス=シヤドの多数の建物が爆発物で破壊され、ブユート・エス=シヤドでは継続的な爆撃と爆発により一軒も家が残っていないとの報告がある。同様に、ビント・ジュベイル県のハダサ、ベイト・ヤフーン、アイタ・アル=ジャバル、マルジュアユーン県のタルルーセ、エル=カンタラ、エト=タイイベ、そしてメイス・アル=ジャバル町近くのフーシン地域でも住宅とインフラが破壊された。同時に、周囲の渓谷には重機関銃による銃撃が浴びせられた。