三菱自動車は2027年初頭からAI搭載のヒューマノイドロボットの量産を開始し、京都工場で遊休エンジン生産ラインをロボット組立ラインに転換して月産1000台を目指す。東京に拠点を置くロボットスタートアップHighlanders Inc.と共同開発したロボットは、まず三菱自社の工場で稼働し、その後、製造業や物流などの他企業にも販売される。2023年に東京大学から生まれたHighlandersは、生産、物流、インフラ点検、災害対応などの人手不足分野向けに、汎用ヒューマノイドロボットと四足歩行ロボットを開発している。主力製品のHL Humanは19自由度と高トルク電動アクチュエータを備え、人間らしい動きを実現。AIによる認識、動作計画、自然言語対話により、複雑なタスクをほぼ自律的に実行できる。将来モデルには最大3キロの物体を掴める5本指の器用な手が搭載される予定だ。同社はさらに開発を進めている。