ケンタッキー州選出の共和党議員ランド・ポール氏が委員長を務める上院国土安全保障・政府問題委員会は、ファウチ氏に対する刑事告発の可能性を米司法省に付託することを承認した。85歳のファウチ氏は、国立アレルギー・感染症研究所の元所長で、憲法上の保護を理由に数十の質問への回答を拒否した。同氏はポール氏を「偏執的な執着」と「彼を辱め、威嚇しようとしている」と非難した。ポール氏はファウチ氏を罠にかけようとしているわけではないと主張し、「彼が真実を話せば責任はない」と述べた。民主党の上院議員らはこのプロセスを批判し、ミシガン州選出のゲイリー・ピーターズ氏は「一方的な調査であり、性急なプロセスだ」と述べた。侮辱罪の付託は通常、上院本会議で60票の過半数による承認が必要だが、ポール氏は「時間を無駄にしたくない」と述べ、付託を直接司法省に送ることを提案した。この投票は、保健福祉省がファウチ氏の電話を上院小委員会に提供した後に行われた。