チリのベラ・C・ルービン天文台は、世界最大のデジタルカメラである32億画素のLSSTカメラを使用して、50万以上の銀河の画像を捉えた。この画像は、ハッブル宇宙望遠鏡が2003年から2005年にかけて広範囲に研究した空の領域であるCOSMOS領域を中心としており、天文台の8.4メートルのシモニー・サーベイ望遠鏡からの数百の個別観測を重ね合わせて作成された。重さ約3000キログラムで小型車ほどの大きさのこのカメラは、189個のCCDセンサーで構成されている。今後10年間で、毎晩最大700枚の高解像度画像を撮影し、超新星や銀河の進化などの宇宙の変化を追跡できるようにする。COSMOS領域には200万以上の特定された銀河が含まれており、数十億年にわたる銀河の形成と進化を研究するための自然の実験室となっている。