この協議で突破口は開かれなかったようだが、クレムリンとロシアメディアは会談を前向きに評価した。プーチン氏は「いずれにせよ、何が起ころうと、こうした接触は間違いなく常に有益だ」と述べた。米国との交渉に深く関与するロシア特使は、これを「重要な平和訪問」と呼んだ。ホワイトハウスはこれまでのところ協議結果についてコメントしていない。トランプ大統領は金曜日、特使らが戦争終結の提案を持参していると述べた。ウィトコフ氏とクシュナー氏は日曜日にキエフへ向かい、ウクライナ代表と協議する見通し。両氏はこれまで何度もモスクワで交渉してきたが、キエフ訪問は初めてとなる。米特使到着に先立ち、プーチン氏はウクライナ首都へのロシアの攻撃を72時間停止すると宣言したが、他の地域には適用されないようだ。この訪問は、先週のCIA長官ジョン・ラトクリフ氏の異例のモスクワ訪問に続くもので、トランプ政権が数カ月の外交的膠着状態を経てウクライナ停戦仲介の取り組みを再開していることを示唆している。