セキュリティ企業PromptArmorは、AtlassianのRovo AIエージェントに、間接的なプロンプトインジェクションにより人間の承認なしでAtlassianテナント全体からデータを外部送信できる脆弱性があると公表した。この攻撃は、動的に生成されたURLに対する保護がないRovoのURL取得ツールを悪用し、JiraチケットやConfluenceドキュメントの機密データを攻撃者のURLに付加して、そのサイトに記録させる。これは組織全体でWeb検索が無効化されている場合でも成功する。なぜなら、その設定では検索結果を開くツールが削除されないからだ。PromptArmorは5月23日にAtlassianに問題を報告した。Atlassianは認識しケース番号を割り当てたが、2か月以上のフォローアップ後もそれ以上の連絡はなく、Rovoは脆弱なままである。この攻撃は、コネクタ経由を含め、エージェントがアクセスできるあらゆるデータを外部送信でき、RovoはAI出力からのMarkdown画像もレンダリングするため、これも既知の外部送信ベクトルである。