「ラッチョ・ドロム」や「エグザイル」などの映画でロマの文化と音楽を擁護したフランス人映画監督トニー・ガトリフ氏が、77歳で亡くなった。氏は9月2日水曜日、南フランスのブーシュ=デュ=ローヌ地方のアルルで死去した。同市は氏がしばしば描いたロマの人々と深い関わりがある。死去時、氏は26作目の長編映画に取り組んでいた。1948年9月10日にアルジェでミシェル・ダマニとして生まれ、ベルベル人の父とロマ人の母の息子だった。1993年の「ラッチョ・ドロム」で国際的な評価を得て、2004年には「エグザイル」でカンヌ映画祭の監督賞を受賞した。